誰かの、いや願わくば俺のモテキに続けっ
仕事を終えて夕方に帰宅。
ふと読みたくなり、雑誌『お笑い ラジオの時間』の山里亮太さんの記事を読み返した。
山里亮太さんの言葉の切れ味とか表現がすごく大好きで、俺はその部分に影響を受けている気がする。ラジオ「不毛な議論」は最高に好き。
今日は夜中にテレビで「劇場版 モテキ」が放送するらしく、今からワクワクしている。これは見るぞ。公開当時映画館に見に行ったけれど。
映画化する前に、何気なく「ドラマ版 モテキ」のDVDをTSUTAYAで借りて見て、すごく衝撃的だった。
ものすごく面白かった。
画面の中にちりばめられたアイテムと、登場人物が喋る「セリフ」のリアルさが最高。
まさに今この瞬間、街の中でドラマの登場人物たちが呼吸している感じがしてそれがすごく良かったのだ。限りなくリアル。
それは「劇場版 モテキ」でも同じ。Twitter、ひとりカラオケ、神聖かまってちゃん、iPod、スタバ、フェス。リアルな空気感、リアルな今。
僕らの日常に流れている空気感とドラマチック感が上手く調和した瞬間のカタルシス。
モテなくて、冴えなくて、けれども恋して。
感情が高ぶり「これは俺のドラマだ」って思ってしまった。
そのくらいに好きな作品だし、あの時の現代感を真空パックした、僕らの時代のマスターピースともいうべき作品だと思っている。
あぁ、モテたいっすよ。
ちなみに長澤まさみさんよりも真木よう子さんの方が俺は大好きです。