みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014
目が覚めたのは、確か10時過ぎだった。Podcast「池袋交差点24時」を聴きつつ洗濯。冷蔵庫のベーコンの消費期限がそろそろだったので焼いて食べた。
午後から散歩に出かける。
音楽を聴きながら、特に行き先も決めず歩く。
文翔館の前を通りがかると、「山形ビエンナーレ2014」の看板を見つけた。
先日、夕方にやってる山形のニュース番組で特集されていた。梅佳代さんの写真が展示されているらしく、「見に行きたいなー」と思っていたのだ。
「散歩に出かけてよかったぜ」と思いつつ、会場内へ。
パンフレットには「人気写真家の梅佳代が山形にやってきた!放課後の教室、相撲大会、クラブ活動から歯科検診まで、山形の小中学生の日常生活に入り込み、シャイなみちのおくキッズを激写。」と書かれている。
俺が梅佳代さんを知ったキッカケは、たしか昔見た「トップランナー」という番組だと思う。梅佳代さんが撮影する写真は、日常にある誰もが見落としてしまいそうな一瞬を優しく切り取っている感覚がしてすごく好きだ。
飾らない、無垢な光と面白さが詰まった写真がいくつもあった。梅佳代さんが撮影する写真を見ると、秋の夕暮れにあたたかなスープを飲んだような幸福感がこみ上げてくる。
男子の変顔が持つ笑いの破壊力の高さを再確認し、教室や放課後の懐かしい空気感にノスタルジーな気分になった。
家に帰る途中、モスバーガーに寄りブログを更新しつつ一休み。
ちなみに散歩中に聴いた音楽はこちらです。順番はバラバラ。
「赤いランプ」
「I DON'T WANNA DIE FOREVER」
「青春狂走曲」
「ロリータキルズミー」
「モラトリアム」
「グラフティー」
「記念写真」
「極楽はどこだ」
「地獄でなぜ悪い」
「Transit in Thailand」
「everything is my guitar」
「ムスタング」
ASIAN KUNGU-FU GENRATION
「君の声」
「劇的な瞬間」
「SAYONARA-NOSTALGIA」
「ロビンソン」
「恋の煙」
「dnim」
とこんな感じ。もしかしたら何曲か抜けているかもしれないけれど。
もう外は薄暗くなってきた。秋の夕暮れ時はセンチメンタルさがより一層加速する感覚がある。