昨日の出来事1228
12月28日。夜勤明けで帰宅。
昼食を食べ、お風呂に入った後に眠る。目が覚めたのは夕方の6時過ぎだった。リビングに降り、何気無く見たTV画面には「サザエさん」が映っていた。
ワカメちゃんと友達らしき人が出ていた。
夕飯は家族でラーメンを食べに出かけた。
冬に食べる「みそとんこつラーメン」の味は格別に美味しい。
つぶやきシローの「ムカつくことあるよね」はやっぱり面白かった着眼点が心地良い。かゆいとこに手が届く感じ、日常のシーンの絶妙なポイントをついてくる。
ユリオカ超特Qの漫談スタイルが1番好きかもしれない。センターマイク一本で喋り倒す感じ、時事ネタも織り込みつつ。流暢な語り口がカッコいい。らっしゃい。
ナオユキは昔R-1ぐらんぷりで見たことがある。ふらりと現れて、ぼやいていく。その「ぼやき」がたまらなく面白い。「雑居ビルの四階」とかクセになるフレーズがあるんだよなぁ。
その後「ドキュメント72hour」を。三日間ある場所で定点観測し、そこでの出来事や出会った人物を撮影していくというもの。前々から気になっていたのが見逃してしまう事が多かった、今回年末スペシャルをやることを知り楽しみにしていたのだ。結構長い時間放送するらしく「眠くなるまで見るぞ」と思い夜更かしへと洒落込んだ。
国道16号線、巨大シェアハウス、動物病院。
俺の知らない世界がそこにはあった。国道16号線においては「あ、なんかこういう景色知ってるかも」という風に思ったけれど。
人々のありのままの姿がそこにはあって、俺はハッとしてしまう。
だからドキュメンタリーが好きなのかもしれない。
人々には、それぞれの暮らしがある。
その生活も、ある種の名前無き撮影のされていないドキュメンタリーなのかもしれない。
高校生の頃、携帯電話の動画撮影機能で、なんとなく動画を撮影していたりした。ファミレスで料理が来るのを待っている時とか、何気無い瞬間に。友達が「あの塾は嫌だ」みたいな話をしていたのを撮った記憶があるなぁ。携帯電話も機種変更してしまったから、動画はおろか高校生の頃に撮った写真は全部無い。結構今になって「うわー」とちょっとした後悔している気持ちは少なからずあるんだよな。
青春時代ってドキュメンタリーフィルムを撮りたかったのかもしれない。
俺の瞳がカメラでまばたきがシャッターでスイッチならば、脳内がデータベースならば、生き様全てを見てきた全てを途方も無い景色を、声を、表情を記録することが出来るだろうななんて妄想。
自分の中でドキュメンタリー作品ブームがきているのかもしれない。今年大ヒットしたあの曲のワンフレーズじゃないけれど、まさにみんなありのままの姿を見せてる。
見ていると、むきだしのリアルに、逃れようのないリアルにハッとさせられ、何も言えなくなる瞬間がある。その瞬間を味わいたいのかもしれない。
国道16号線の回に出てきた、バッティングセンターで遊ぶ若いカップルの姿が無垢で、まるで天然物の恋愛映画を見た気分になった。何も言えなくなった。
番組全部見たかったけれど、やはり途中で睡魔に負けてしまい就寝。
ウォークマンで曲を聴きながらブログを更新した。
聴いた曲はこちら、シャッフルモードで聴いたから順番はバラバラ。
「熱帯夜」
「恋心」
「Hey ライダー」
「中学一年生」
「PLUTO」
SOIL&”PIMP”SESSIONS
「Sexy Sadie」
「STOOGES」
PONTIACS
「ありきたりな女」
「いいコになんかなるなよ」
「電波圏外SAYONARA」