くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン、乃木坂46、任天堂64、映画「青の炎」について。
久々にブログを更新してみようかと思う。
「そういえば途中から全然読んでなかったなー」と思いながら、今日ふと『SKET DANCE』の最終巻を立ち読みしたら感動的で危うくボロ泣きしかけた。
青春や学園系の物語における文化祭と卒業式のエピソードに俺は弱いんだと思う、心揺さぶられる。
文化祭といえば、高校生の頃、文化祭の準備中に普段使わないフロアに何かを取りに行く事になって、職員室から鍵を借り、友達と階段を登っている時に「あれ?このまま屋上に行けるんじゃないか?」という事に気付いた。
普段、そのフロアは施錠されているけれど借りた鍵で開けられるし、青春時代の憧れである「屋上へ行く」という行為を叶えられるとワクワクしながら屋上へ繋がるドアを開けた。
ドアのその先はドラマや映画でよく見るような雰囲気じゃなく、ただの屋根でとてもじゃないが歩くのは危険だったので引き返したけれど。
そんな事を思い出した。
屋上へのドアを開けた瞬間に空が見えて風がすごく吹いていたのは今でもかすかに覚えている。
夜ごはんを買いに行って牛乳を買い忘れた事を家に帰ってから気付いたり、何気なくTV番組「モニタリング」を見ていたら三四郎小宮のドッキリが面白くてゲラゲラ笑ってしまったり、そんな今日6月23日。
6月ももう残り少し。
早い気がする。
先日、昔からの仲である友達と久々に会ってお酒を飲みながら映画の話や色々な話をたくさんしたんだけれど、すごく楽しかった。その友達からオススメされた映画「ファイト・クラブ」をやっと最近見てその作品の魅力とカッコ良さについて話せたのが良かった。
先日といえば、用事があって高校の頃のクラスメイトと再会したり、久々に会って話したけれど会って話すとあの頃と変わらない瞬間があったような気がする、なんだか不思議な気分だった。実際「変わらないねー」と言われたし、それも楽しかった。
2016年に発売された雑誌『まだ お笑いラジオの時間』でラジオ好きのパンサーの向井が、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンを「今聴いてもメチャクチャ面白い」と話していた、同じ雑誌内にある菅谷直弘のコラム「親友はラジオの中に」も、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンへの愛が溢れていた。
それらを読んで「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」が気になり始めていた矢先のニュース、本当に驚いた。
渋谷直角が2009年に発売された雑誌『splash!!』内のコラムで「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」について書いていた。そこには「有田が下ネタのラジオネームを読み上げ、上田が延々それにキレ続けるだけで2時間やった153回は神!」との一文が、これは気になると思いさっそく過去放送を聴いたら本当に面白くて、よく「ラジオを聴いていたら面白さに堪え切れずに思わず笑ってしまう」みたいなやつ、ラジオあるあるを体験してしまった。
しかも外で、歩きながら聴いていたら、思わず笑ってしまった。いや本当に堪え切れない、堪えるのは無理だ。
いつになく真剣な雰囲気の有田が、リスナーからの悩み相談や質問を大事にしたいと相談や質問を紹介していく、内容の真面目さとは裏腹にひどすぎる下ネタのラジオネームに吠える上田、上田の絶妙な言葉の投げかけが最高だった。
個人的には古坂大魔王がゲストに来た回も最高に好きだ。
古坂大魔王の「歯は白いけど口は赤!」の一言がふとした瞬間に脳裏に響いて笑ってしまいそうになる。
8年ぶりの復活放送をリアルタイムで聴けなかったのは悔しかったが、Twitterの「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」愛に溢れたツイートを色々読むだけで嬉しい気持ちになった。
中学生の頃に、クラスメイトから「なんか雰囲気がくりぃむしちゅーの上田っぽいよねー」と言われたのはすごく嬉しかった。部活動をサボってばかりで華々しい活躍もなく賞状やメダルは貰えなかった俺、もしかしたら冗談かもしれないけど何気ないその一言は、賞状やメダルを貰うよりも嬉しかったのだ。
くりぃむしちゅーのかつてのキャッチフレーズが「邪悪なお兄さん」というのもカッコいい。
そういえば昔、昼のニュース番組で色々な芸能人のキャッチフレーズを紹介していて「邪悪なお兄さん」と紹介されたのが「くりぃむしちゅー」で俺は「くりぃむしちゅーが邪悪なお兄さん?全然邪悪な感じじゃないのに」と思った事がある。
後々、過去の映像を見て少しわかった気がするけれど。邪悪というか、2人の佇まいにあるシャープさ鋭角さに「邪悪さ」を感じた。
しかしそれがまたカッコ良かった。
ラジオでは無いけれど、店内に流れていた曲で「あ!この曲いいな」と思い、最近好きな曲がある。
乃木坂46の「今、話したい誰かがいる」だ。
乃木坂46は名前は知っていたが曲にガツンとハマるのはこの曲が初だと思う。「今、話したい誰かがいる」のどこか切ない感じがすごく好きなのだ。
46じゃなくて64の話題になるのだけれど、さきほどTwitterで知った事、1996年の今日、つまりは1996年の6月23日にゲーム「任天堂64」が発売したらしい。子どもの頃に夢中になったゲームが「任天堂64」だった。
ある時は一人で、ある時は友達の家でみんなで、夢中になってゲームにのめり込んでいた。スーパーマリオ64の海のステージが怖かった、あの頃あんなに必死に覚えていた「時のオカリナ」の太陽の歌のコマンドも今じゃ全然思い出せないや、ポケモンスタジアムの始めのあの「ロクヨン!」って声を聞くだけでテンションがあがっていた。懐かしい、本当に。
1996年から時は流れて2003年、2003年に公開された映画「青の炎」を最近見た。公開当時話題になっていたのは覚えている。原作小説は昔読んだ事があったのだけれど、映画はまだ見ていなかったと思い見てみる事に。公開していたその頃から、二宮和也と上戸彩が主演かとずっと思っていたんだけど、二宮和也と松浦亜弥が主演だった。
何年間勘違いしていたんだろうか、我ながら。
映画「青の炎」めちゃめちゃ面白かった。2003年の空気感というか昔すぎない良い感じの懐かしさがそこにあってすごく良かった。
シリアスな空気をさらに際立たせるかのような海沿いのあの爽やかさもいい。
途中で登場するあの博物館のような場所も良かった、長いエスカレーターに乗りながらコンビニ強盗の話をするシーン、強烈なインパクトがあった。
シャッフルモードで音楽を聴きながら、久々のブログ更新でした、ちなみに聴いた曲はこちら。
「今、話したい誰かがいる 」
「東京」
「臨時ニュース」
back number
「海岸通り」
「Boogie Ku' damm」
「大人チャレンジ(できるかな?)」
「オレノバン」
「Mocking Bird」
「イエロウ」
plenty
「あいという」
「あてのない船」
「最後の信号」
「TSUNAMIのジョニー」
L'Arc-en-Ciel
「いばらの涙」
「nostalgia」
「ほうき星」