FamilyMartってTommy heavenlyとちょっと文字の雰囲気が似てる気がするBlog

何気ない日常、音楽や映画や小説やテレビなどの感想。

めちゃめちゃイケてるやつになりたかった

先日の「めちゃイケ」、テレビを見ていて久しぶりに心底「面白いなぁ」と思った。

ワクワクドキドキしたのだ。名物企画がDVD化されたり、クイックジャパンで特集が組まれるなど、「めちゃイケ」の愛称でおなじみの「めちゃめちゃイケてる」というテレビ番組はここ最近さらなる飛躍を遂げている。

 

今回、9年ぶりに放送された「めちゃイケ女子プロレス」は衝撃的だった。骨折のニュースもあり、放送は危ぶまれるかと勝手に思っていた俺は「急きょ内容差し替えでやべっち寿司かなぁ」などと考えていたが、土曜20時、めちゃイケが始まった。

熱狂的な渦の中、始まった企画は「めちゃイケ女子プロレス」だった。

 

プロレスにもアイドルにも詳しくないので、単純に「めちゃイケ好き」として見ていたのだが、やっぱり最高に面白かった。そして横山由依さんが可愛かった。

バラエティ番組として様々な意見と戦ってきた「めちゃイケ」が放つ「強度」と「硬度」はハンパじゃない。

俺はそう思った。

 

物心ついた頃には「ごっつええ感じ」はすでに「過去の伝説」と化していたが、小学校高学年から中学生~高校生の頃に「めちゃイケ」を見るようになったのだ。

つまり、青春時代をめちゃイケで過ごしたというか。

あのころにめちゃイケの数々の名物企画を見てきた。

フジテレビ警察、数取り団、修学旅行、期末テストでのバカ決定戦。

中学生の頃、教室で「せーのぶんぶんぶぶぶん」と言って数取りゲームの物まねをしたりもした。

加藤浩次ダース・ベイダーと戦うシーンはゲラゲラ笑った。

青春時代、めちゃイケが生み出す「笑い」が好きだったのだ。

 

「9年ぶり」というと、銀杏BОYZの新しいアルバム「光の中に立っていてね」と「BEACH」が発売されたのも9年ぶりなんだよな。

 

めちゃイケ見て笑って、銀杏BОYZの音楽聴いて。

 

冴えなかったし女の子にモテなかったし、だけど放課後や朝に友達と喋ったりして、それなりに楽しかった青春。

 

俺はお笑いと音楽と映画に救われたんだよな。

 

あのころの青春の記憶は、めちゃイケと銀杏の楽曲に真空パックされているのかもしれない。

 

この先の未来の事なんてわからない。

 

中学生の頃「将来、どんな風な大人になってんのかな」と考えてもわからなかったみたいに。

 

あの頃と変わった事もあるけれど、めちゃイケで笑って、銀杏の楽曲に心ふるえているよ。

 

それは変わらない。

 

青春時代に好きだったモノ、音楽やお笑いや映画や本などの多くが今も変わらずに大好きだし、自分の中で血になって巡っている感覚がするんだ。

 

青春時代って、やっぱり好きな言葉だな。