FamilyMartってTommy heavenlyとちょっと文字の雰囲気が似てる気がするBlog

何気ない日常、音楽や映画や小説やテレビなどの感想。

2月20日、夜。

夕飯を食べ終えて、こたつに入りながらぼんやりと眠気がこみ上げてきた。

睡魔が近づいている気がした。

深夜ドラマを見たいからもう少し起きてるつもりなのに。

ふと、次回のMステの出演者誰なんだろうかと思いネットで調べた。

点けっぱなしのテレビの中で繰り広げられている緊迫したサスペンスドラマと、テレビの前で繰り広げられている俺の他愛ないのんびりとした夜が生み出すコントラスト。
全然見ていないから、誰が犯人なのかこの事件を調べているのは警察なのか探偵なのかそれ以外の役職の人なのか、テレビ画面の中のオシャレなリビングで話しているこの二人は誰と誰なんだろうかと、全くサスペンスドラマの内容が頭に入っていない、別にいいのだけれど。

テレビを消した。といっても手品の様に布をかぶせ、1.2.3の合図でトリックを駆使してテレビをその場から消したわけではない。

リモコンの電源ボタンを押して、電源を切ったのだ。

散歩にでも行こうと思って外へ出た。
雪は降っていない。
冬の夜は心地よい。ひんやりと寒いけれど、なんとなく澄んでいる気がする、空気が。

テクテクと歩く。
少し広い公園に行こうと思った。
公園の入り口前の道に猫がいた。
「猫だ!」と思った。
猫はサーっとどこかへ走り去ってしまった。
モフモフとした体型が可愛い猫だった、もう少し見ていたかった。公園を歩いた。入り口を入って少し過ぎた辺りで引き返す、夜の闇に浮かぶビルやマンションの灯りがぼんやりと光っていた。なんだかプレステ2とかああいう箱型のゲーム機を連想してしまう、どことなく。

スーパーに寄ってポテトチップスを買った。

音楽を聴きながら歩いた。
夜に音楽を聴きながら歩くのは好きだ。久々に椎名林檎の「同じ夜」という曲を聴いた。
夜に聴くと、じんわりと心に響いてくる感覚がする大好きな曲。
もしも椎名林檎の曲で夜に似合う曲を選べと言われたならば「同じ夜」「月に負け犬」の二曲を選ぶだろう。

「同じ夜」は椎名林檎の「無罪モラトリアム」というアルバムに収録されている。
楽譜も読めないし楽器も出来ないくせに椎名林檎のステッカーが欲しくて「無罪モラトリアム」のスコアブックを買った記憶がある、中学生の頃に。
あの頃から大好きだった、椎名林檎の曲が。

家に帰り「角田龍平のオールナイトニッポンPodcast」を聴きながらブログを更新。最近また久々に「角田龍平のオールナイトニッポンPodcast」を聴き返しているのですが、やっぱり角田さんのトークが面白くてハマっています。