さよなら2014年
だそうだ。そうか、俺が大好きな小説家、樋口毅宏さんの『甘い復讐』を読んだのも今年。
『テロルのすべて』『愛される資格』もそう。
『二十五の瞳』も今年文庫化された。『二十五の瞳』は下北沢のヴィレヴァンで買ったんだ、山形へ帰る新幹線の中で夢中になって読み耽った。
今年の4月から、新しい職場に異動になり、心機一転のスタートとなった。正直不安で不安で仕方がなかった。けれど始まってみたら新しい職場での仕事は大変な部分もあるけれど、すごく新鮮だった。先輩や後輩もいい人ばかりで、良いスタートをきれたなという幸せを噛み締めている。
新しい職場、新しい先輩や後輩、新しいスタート。なんだか、朝井リョウの小説のタイトルじゃないけれど「もう一度生まれる」って感じがした。大袈裟な表現かもしれないけれど。
Twitterを通じて色々知り合った方もいる。そういう繋がりがすごく嬉しいです。
2014年。笑っていいとも!が終わった、銀杏BOYZは9年ぶりにニューアルバムを世に放った、神聖かまってちゃんは「フロントメモリー」という最高にPOPでカッコいい曲をリリースした、THE MANZAI2014で「馬鹿よ貴方は」が衝撃的な漫才を披露した。
神聖かまってちゃんfeat川本真琴の「フロントメモリー」って曲がすごく良くて何度聴いたことか。
2015年1月1日。夜7時まで仕事。その後は後輩二人と初詣へ。夜の神社のミステリアスな雰囲気はカッコいいな。おみくじは小吉だった。TSUTAYAで買った200円の福袋に「SAKEROCK」のアルバムが入っていたので、テンションがあがった。今年はいい年になるといいな。
後輩の家に行き、映画「青鬼」を見た。新年早々ホラー映画を見るというなかなか衝撃的な正月。映画の原作である「青鬼」のゲームは、実況動画を見たことがある。映画版は違う部分などはあるが、屋敷の中で青鬼に追いかけられるという肝は一緒。しかし「青鬼」怖かった。あんなに恐竜みたいな獰猛さはイメージと違ったけれど、やっぱり怖さは際立つな、あんなに獰猛だと。あと見た目が怖い。「知らないお屋敷で化け物から追いかけられる」というシチュエーションはやっぱり怖い、想像しただけでゾクゾクする。青鬼がいる屋敷のデザインも良かった。
あ、みなさんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。