FamilyMartってTommy heavenlyとちょっと文字の雰囲気が似てる気がするBlog

何気ない日常、音楽や映画や小説やテレビなどの感想。

Brilliant Lies

昨日は何時に寝たかわからない。
休日だからそれもまぁ良いと思う、確実なのは日付が変わっていたこと。

テレビ番組をいくつか見たんだ。
初めて「探検バクモン」を見た。
「探検バクモン」は海洋堂のフィギュアの特集をやっていた。
太田光さんが「女の子だけじゃなく男の子も人形が好きだ、ひな人形がうらやましかった、だから怪獣の人形などを階段に並べたりしていた」というような話をしていたのが印象的だった。俺は怪獣のフィギュアはひとつも持っていなかった、怖かったから。
友達の家にあったゴジラとデストロイヤーのフィギュアも怖かった。
友達の家の部屋、よく遊ぶ部屋とは別の部屋にゴジラのフィギュアがあって、シーンとした静かな部屋にゴジラのフィギュアがドン!と置いてある光景が微かながら記憶の片隅にある。

ポケモンのフィギュアは持ってた、あとガンダムの人形みたいなやつ。
ガチャポンで買えるやつ。あれを集めて遊んでたな。

人形で遊ぶのもそうだけど、ズラリと並べたり公園とかの岩に置いてジオラマっぽくしたりするのも好きだった。

懐かしい記憶がいくつも浮かび上がってくる。

「水曜日のダウンタウン」「怒り新党」「僕らが考える夜」も面白かった。
「僕らが考える夜」に出ていた田名部生来さんという方が可愛かった、AKB48の。

眠れないからTwitterとか、ネットの海へ。
部屋の窓に見える空の変化に少し感動、朝へと変わっていく空って綺麗なんだな。
それこそポケモンのフィギュアで遊ぶのに夢中だった子どもの頃のあの頃は夜更かしを知らない、だから夜空の変化も知らない。
スヤスヤと夢を見ていたその遥か上空では夜は朝へと変貌していた。
子どもの頃、もっと綺麗な朝の空があったかもしれない、気がつかないだけで。

目が覚めたのは昼間近くだった。
雨が一瞬ザッと降った。
出かけた先のスーパーの店内で星野源の「SUN」が流れていて何だか嬉しくなってしまった。

TSUTAYAで映画のDVDを借りて家で見た。
家族ゲーム」という映画。主演の松田優作の存在感と佇まいに圧倒された。
淡々と進む平凡な日常に潜む不気味さ。
ラストの食卓のシーンの、人々の心の歯車が軋むような会話の流れが強烈だった。あとやっぱり有名なあの横並びの食事シーンは圧巻だった。

ヘリコプターの音、眠っている兄弟、穏やかな日常に見えるけれど最後の最後までカリカリと不安や不気味さを駆り立てられるような空気感がたまらなかった。良い映画を見た、幸せな気分。

OVUMの曲を聴きながらブログを更新、今回のブログの題名はOVUMの曲名です「microcosmos」というアルバムの1曲目。
ちなみに今流れているのは「zero」という曲。

久々に聴いたけれどカッコよかった。

おやすみなさい。