FamilyMartってTommy heavenlyとちょっと文字の雰囲気が似てる気がするBlog

何気ない日常、音楽や映画や小説やテレビなどの感想。

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ウォークマンの画面見ると、andymoriの「サンシャイン」という曲が一時停止されている。
大好きなロックバンドである。
Zepp仙台にandymoriのライブを観に行ったのはもう何年前だろうか。
あの日はandymoriのライブを観て、帰ってから浅野いにおさんの「情熱大陸」を見るという何だかすごく濃い一日だったんだ。
andymoriだ。
ギターを掻き鳴らして歌う小山田さんの姿はカッコよかった。

昨日、10日の夜は夕方に仕事を終えて、夜から出かけた。
後輩を誘いお好み焼き屋に行ってきた。美味いお好み焼きを食べ、お腹いっぱいで幸せだった。後輩とも色々な話をしたし、すごく楽しい夜だった。

23歳最後の夜だ。10月11日。
誕生日。俺は24歳になる。
子どもの頃に見た「とっとこハム太郎」というアニメに出てくる「メガネくん」というキャラクターと一緒の誕生日だった気がするんだ。ちなみに俺が好きだったキャラクターは「トンガリくん」なのだけれど。

お好み焼き屋さんの近くにある公園に行き、後輩と喋っていたら、誕生日を迎えた。

24歳になった。

後輩と別れ、帰宅する。
帰宅してベットに寝転がり、ブログを書こうと思い音楽をシャッフルにして聴き始めた。
その前に水道橋博士のメルマガ「メルマ旬報」をチェック。
大好きな女優である酒井若菜さんの連載を読んで心打たれる。

10日の日が朝早くから仕事だったのと、お腹いっぱいになっていたのが原因だと思うのだけれど、眠気がやってきて、俺はウォークマンを停止し、ブログの更新を中断して眠ったのだ。

朝になり、ウォークマンをもう一度再生しながらブログを更新する、それが今。

24歳。24歳になったのか。
19歳ぐらいまでは、なんか駆け足で「大人への階段」を駆け上ってきた気がする。で、二十歳になりそこが一つの節目というか。成人式の日がすごく印象的だったなぁ。小学校、中学校と一緒だった友達と再会して。自分の人生が映画だとしたら、あの場面でエンドロールが流れてエピソード1は終了、そんな気がする。で今度は二十歳になった俺が主役のエピソード2が始まる感覚。

幼稚園から高校生の頃まではみんな一緒というか、俺が小学生の頃は周りの友達も小学生、つまりはみんな「同じ」だったが、高校を卒業すると急にバラバラになる。
職業も、進路も、場所も。
様々なものが変わって行く。
時が流れていく中で、駆け上がっていくのではなく、大人への階段をゆっくりと一段一段登っていくイメージになってきた。ゆっくりとゆっくりと「大人」へと近付いて行く感覚だ。
同級生が結婚したなんて話もちらほら聞く。
みんな、変わっていく。

見慣れたはずの街並みが少しずつ変わっていくみたいにゆっくりとしたスピードで、みんなが大人へと近付いている気がする。もちろん俺もだ。


将来、未来。

俺はどうなるんだろうか。

映画、音楽、小説は今と変わらずに大好きなんだと思う。これは間違いない気がする。

エピソード2も後半に突入って感覚がするなぁ。三十歳なったらエピソード3って気がする。三十歳の俺、それこそ想像つかないなぁ。

24歳になった。

気持ちを新たに頑張ろう。

人生は名前の無い映画だと思う。

名前の無い映画の自分の人生という作品の主役も監督もみんな自分なんだ。

俺は俺の物語を、生きていく、これからも。

更新終了間際に、シャッフルで聴いていたウォークマンから流れてきたサカナクションの曲が「明日から」で、なんか意味ありげだなぁと思ってしまった。

更新中に聴いた曲はこちら。
順番はバラバラです。

「ボタンが一つ」

「愛は」

「花」

「未完成ライオット」

「廃人のロックンロール」

「We are Lucky Friends」
MO'SOME TONEBENDER

「砂漠の流刑地」
ふくろうず

「さよなら昨日」
レイト

「通り雨」

「Freedom」
N'夙川BOYS

「TRUST」
L'Arc-en-Ciel

「日本刀」

「セントレイ」

「24時」
ASIAN KUNGU-FU GENERATION

「明日から」